上の子と下の子を一緒に連れてお出かけするとき、便利なのが「ベビーカーステップ」です。
でも、市販のステップが合わなかったり、値段が高かったりして購入を迷う方も多いですよね。
そんなときに役立つのがベビーカーステップの代用品です。
家にあるものをうまく使えば、ちょっとした工夫で快適に使える場合もあります。
この記事では、身近なもので代用するアイデアから手作りの方法、安全に使うための注意点まで詳しく紹介します。
お子さんとのお出かけが少しでもラクに、楽しくなるヒントを見つけてくださいね。
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ベビーカーステップを代用できるおすすめアイテム

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ベビーカーステップの代用品には、実は身近なアイテムがたくさんあります。
「わざわざ買うほどでは…」と感じている方も、家庭にあるものを少し工夫するだけで十分活用できます。
ここでは、簡単に試せるおすすめ代用品と、その活用方法を紹介します。
キックスクーターや台車を使うアイデア
兄弟での移動が増えたときに意外と使えるのがキックスクーターや小型の台車です。
ベビーカーの後ろに連結するようにして、お兄ちゃんやお姉ちゃんが乗れるように工夫する方法があります。
ただし、固定が甘いとバランスを崩すことがあるため、紐やベルトなどでしっかりと固定するのがポイントです。
また、坂道や段差ではスピードが出やすいため、必ず保護者が手で支えながら進みましょう。
公道での使用は控え、広場や公園の平坦な道などで試すと安心です。
安全性を最優先にしながら、遊び感覚で使えるのが魅力ですね。
踏み台・ドッグステップなど身近なものの活用法
家にある踏み台やドッグステップも、ちょっとした工夫でベビーカーステップの代わりになります。
小型で軽いものを選べば、持ち運びもしやすく、お出かけ時にも便利です。
踏み台は高さがありすぎると転倒の危険があるため、安定性を確認してから使用しましょう。
ドッグステップは滑りにくく設計されているタイプも多く、小さなお子さんでも安心して立てます。
使用する際は、ベビーカーに固定するベルトや面ファスナーなどを活用し、ズレを防ぐのがコツです。
短時間の使用や、近場の移動には十分役立つアイデアです。
収納ベルトや紐を使った固定の工夫
ベビーカーステップを代用するときに大切なのが固定の安定性です。
市販の収納ベルトや強度のある紐を使って、しっかりと結びつけるだけでも安定感が変わります。
おすすめは、ベビーカーのフレームに対して二点以上で支えるように固定する方法です。
また、ベルトの素材によっては滑りやすいことがあるため、滑り止めシートなどを併用するとより安全です。
取り付け前には必ず子どもを乗せずに走行テストを行い、ぐらつきがないか確認しましょう。
安全性を高める小さな工夫が、快適なお出かけにつながります。
ベビーカーの種類(3輪/対面/エアバギーなど)に合わせた代用例
ベビーカーの構造によって、適した代用品は変わります。
3輪ベビーカーは後輪が大きく、ステップの取り付け位置に工夫が必要です。
台車タイプよりも、低めの踏み台や薄型ボードを使うと押しやすくなります。
対面式ベビーカーの場合は、後方スペースが限られているため、ステップの幅が小さいものを選ぶと安心です。
エアバギーのような頑丈なフレームのタイプは、ベルトでの固定がしやすい特徴があります。
カトージなど一部のブランドでは純正パーツもあるので、代用品を使う前に互換性を確認しておくとよいでしょう。
DIY・手作りでベビーカーステップを作る方法

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市販のステップが合わない、コスパを重視したいという方には手作りのステップもおすすめです。
材料選びや取り付け方を工夫することで、安全で使いやすいステップを作ることができます。
ここでは、初心者でも簡単に作れる方法を紹介します。
100均・ホームセンターでそろう材料
手作りステップに使える材料は、意外と身近なお店で手に入ります。
100均ではすのこ・ジョイントマット・ベルト・滑り止めシートなどが便利です。
ホームセンターでは、木材やパイプ、キャスターを組み合わせることでオリジナルのステップを作ることも可能です。
重要なのは、耐久性と滑りにくさです。
お子さんが乗ってもぐらつかないように、板の厚みや素材の強度を意識しましょう。
軽量素材を使えば持ち運びも楽になり、車への積み込みも簡単です。
安全性を確保するための取り付け方と強度チェック
DIYステップを安全に使うためには、取り付け方と強度の確認が欠かせません。
ベビーカーのフレームにしっかり固定し、左右のバランスが崩れないように設計します。
ネジや結束バンドを使う場合は、外れにくい位置を選ぶのがポイントです。
完成後は必ず体重をかけてテストし、きしみやたわみがないか確認しましょう。
もし不安定な箇所があれば補強材を足すなど、都度調整を行うと安心です。
お子さんの安全を守るために、手作りでも妥協しない姿勢が大切です。
収納や持ち運びをラクにする工夫
手作りステップを作るときは、使わないときの収納も考慮しておきましょう。
折りたたみ式にしたり、ベルトで吊るせるようにしたりすると、車移動や玄関での保管がスムーズです。
軽量化を意識するなら、プラスチック製やアルミパイプを使うのもおすすめです。
また、持ち運び中に子どもが触ってケガをしないよう、角を丸く加工するなどの安全対策も忘れずに。
日常の使いやすさを意識した設計が、長く使える秘訣です。
ママ・パパが扱いやすい重さや形を意識して作ると、外出がぐっと快適になります。
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押しやすさを保つための角度・位置のポイント
ベビーカーを押すときの押しやすさも大切なポイントです。
ステップの位置が高すぎると足がぶつかりやすく、低すぎるとお子さんのバランスが崩れやすくなります。
目安としては、地面から10〜15cm程度の高さが理想です。
また、ベビーカーの車輪やブレーキの邪魔にならない位置に設置しましょう。
角度はやや後方に傾けると、お子さんが自然に立ちやすく安定します。
実際に押してみながら微調整を行うことで、快適な使い心地に近づきます。
ベビーカーステップを代用するときの注意点

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ベビーカーステップを代用するときは、安全面への配慮が欠かせません。
便利に使える一方で、ちょっとした油断が事故につながることもあります。
ここでは、安心して使うために知っておきたいチェックポイントを解説します。
耐荷重と対象年齢の目安
代用品を使う際に最も重要なのが耐荷重です。
一般的なベビーカーステップは20〜25kg前後を想定していますが、手作りや代用品では明確な数値がないことも多いです。
お子さんの体重がその目安を超えていないか確認し、重さに耐えられない素材は避けましょう。
また、対象年齢は2歳〜5歳ごろが目安です。
まだ立って安定していない1〜2歳前半の子どもには無理に使わせず、抱っこやベビーカー本体を活用した方が安全です。
使うたびにネジやベルトのゆるみをチェックし、長期間の使用にも注意しましょう。
ベビーカーとの相性チェック(カトージ・エアバギーなど)
すべてのベビーカーにステップ代用品が合うわけではありません。
特にカトージやエアバギーのようにフレーム構造が独特なタイプでは、固定位置や角度に工夫が必要です。
事前に後輪の形状やブレーキの位置を確認し、干渉しないように取り付けましょう。
純正ステップ対応のモデルであれば、代用品を使うよりも純正品を検討するのも安心です。
また、フレームが細いベビーカーではベルトや結束バンドの固定が不安定になりやすいため、補助用のクッション材を使うのもおすすめです。
一度試し装着をしてからお子さんを乗せるようにしましょう。公道や段差での危険を避けるポイント
代用品のステップを使用すると、バランスや重心が変わります。
そのため、段差や坂道ではベビーカーごと傾くリスクが高まります。
必ず平坦な道を選び、速度を落としてゆっくり進みましょう。
また、公道では人通りや車通りの多さにも注意が必要です。
歩道を使う場合も、ベビーカーの後方が広くなる分、後ろを振り返りながら進むと安全です。
転倒防止のためにも、長距離の移動では無理に代用品を使わず、休憩をはさみながら移動すると安心です。
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安全に使うために保育士がすすめる確認項目
保育士の立場から見ると、子どもの安全を守るためには事前チェックがとても大切です。
① ステップがしっかり固定されているか、② 子どもが立つ位置が安定しているか、③ ベビーカーが後ろに倒れないか。
この3点は必ず確認してから使いましょう。
また、子どもが乗るときに親が支えてあげる、片手で常にハンドルを押さえるといった行動も有効です。
少しでも不安を感じたら、使用を中止して安全な方法に切り替えましょう。
毎回の点検を習慣化することで、事故を未然に防ぐことができます。
ベビーカーステップの代用品が向いていないケース
代用品はとても便利ですが、すべての状況で使えるわけではありません。
お子さんの成長段階や外出先の環境によっては、リスクが高まるケースもあります。
ここでは、使用を控えた方がいいシーンや判断の目安を紹介します。
長時間移動や坂道が多い場合
長距離の移動や坂道が多いルートでは、ベビーカーステップの代用品は不向きです。
重心が後ろにかかることで押しにくくなり、腕への負担も増えます。
特に下り坂ではスピードが出やすく、急停止時に転倒の危険があります。
代用品は短時間の使用を想定しているため、長時間の移動には向いていません。
遠出のときは、安全性の高い市販ステップや二人乗り対応ベビーカーを選ぶと安心です。
安全を最優先に、シーンに合わせて使い分けましょう。
上の子がまだ安定して立てない時期
代用品のステップを使うには、子どもがしっかり立てることが前提です。
2歳未満など、まだバランスを取るのが難しい年齢では転倒のリスクが高くなります。
また、立ちながら移動することに不安を感じるお子さんもいます。
この時期は無理に立たせず、抱っこ紐やベビーカーのシートを活用したほうが安心です。
「兄弟一緒に乗りたい」という気持ちは尊重しながらも、安全面を優先しましょう。
お子さんが3歳前後で安定して立てるようになってから使うのが理想です。
手作りステップが不安定なときの判断基準
DIYや代用品で作ったステップは、素材や固定方法によって安定性に差があります。
もし使用中にぐらつき・きしみ・傾きが感じられたら、すぐに使用を中止してください。
また、素材が変形したり、接着剤が剥がれたりしている場合も要注意です。
子どもが体重をかけたときに少しでも不安定に感じたら、修理または交換を検討しましょう。
判断に迷う場合は、保育士やベビー用品店のスタッフに相談してみるのもおすすめです。
「少しくらい大丈夫」と思わず、常に安全第一で判断しましょう。
市販のステップに切り替えるタイミング
代用品での使用に限界を感じたら、市販ステップへの切り替えを検討しましょう。
特に頻繁に外出する家庭や、兄弟での移動が多い場合は、市販品の方が結果的に安心・快適です。
最近では、カトージやエアバギーなど人気ブランドからワンタッチで取り付けできるタイプも増えています。
折りたたみや収納性にも優れ、長く使えるのが魅力です。
安全基準を満たした製品であれば、耐荷重やバランスの心配も少なくなります。
「もう少しラクに使いたい」と感じたタイミングが、買い替えのサインかもしれません。
ベビーカーステップの代用に関するよくある質問(Q&A)
ベビーカーステップは何歳まで使えますか?
一般的には5歳ごろまでが目安です。
ただし、子どもの体重や体格によっても異なります。
耐荷重を超えるとベビーカーのバランスが崩れるおそれがあるため、説明書や製品仕様を確認しましょう。
また、本人が「もう歩きたい」と感じるようになったら、無理に使い続ける必要はありません。
代用品を使うときに気をつけるべき安全ポイントは?
最も大切なのは固定の安定性と重心バランスです。
ベビーカーにしっかり固定されているか、走行中にズレないかを必ず確認してください。
また、坂道や段差では速度を落とし、手でしっかりハンドルを支えましょう。
子どもが疲れてバランスを崩すこともあるので、短時間の使用がおすすめです。
エアバギーや3輪ベビーカーでも代用できますか?
エアバギーや3輪タイプでも代用可能ですが、構造によっては取り付け位置に工夫が必要です。
後輪が大きいため、ステップを取り付ける際はタイヤとの干渉に注意してください。
ベルトでの固定が難しい場合は、滑り止めマットや補助具を使うと安定します。
不安定な場合は無理せず、純正オプションを検討するのが安心です。
DIYで作ったステップは外出先で使っても大丈夫?
外出先での使用も可能ですが、地面の状態や環境によっては不安定になることがあります。
特に砂利道や段差が多い場所では転倒リスクが高まります。
短距離の買い物や公園までの移動など、限定的な使用にとどめるのが安心です。
持ち運びしやすいように軽量化しておくと便利です。
市販ステップと比べてどんなメリット・デメリットがありますか?
代用品やDIYステップのメリットは、コストを抑えられる点と自分好みに調整できる点です。
一方で、耐久性や安全性は市販品に劣ることがあります。
頻繁に使う場合や長時間の外出では、市販ステップの方が安心です。
使う頻度やお子さんの年齢に合わせて選びましょう。
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まとめ|ベビーカーステップを安全に代用するために大切なこと
ベビーカーステップの代用品は、ちょっとした工夫でお出かけを快適にしてくれる便利アイテムです。
しかし、どんなアイデアも安全性の確保が最優先です。
耐荷重や固定方法をしっかり確認し、無理のない範囲で活用しましょう。
お子さんの成長や環境に合わせて、DIY・代用品・市販品を上手に使い分けることが大切です。
ママやパパの工夫次第で、兄弟一緒のお出かけももっと楽しくなります。
安全で快適なベビーカーライフを、家族みんなで楽しんでくださいね。

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