下の子をベビーカーに乗せて、上の子を一緒に連れて歩くときに便利なのが「ベビーカーステップ」。
しかし実際に使ってみると、「押しにくい」「重く感じる」「まっすぐ進まない」といった悩みを持つママ・パパも少なくありません。
便利なはずのステップが逆にストレスになると、お出かけも大変ですよね。
この記事では、ベビーカーステップが押しにくい原因や押しやすくする工夫、そして選び方のポイントを詳しく紹介します。
実際の口コミや体験談も交えながら、毎日の移動をもっと快適にするヒントをお届けします。
ベビーカーとの相性や取り付け方を少し見直すだけで、驚くほど押しやすくなるかもしれません。
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>>ベビーカーステップの代用品アイデアを紹介!家にあるもので安全に使える工夫と注意点
ベビーカーステップが押しにくくなる主な原因

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「押しにくい」と感じるのには、必ず理由があります。よくある5つの原因についてわかりやすく解説します。
取り付け位置や角度のズレによる押しづらさ
ベビーカーステップを取り付ける際、位置や角度が少しでもズレていると押しづらくなることがあります。
特に、左右どちらかに偏って取り付けてしまうと、ステップが傾き、片輪だけが引っかかるような感覚になることも。
また、ステップの角度が上がりすぎていると、上の子の体重が後ろにかかり、ベビーカー全体が重く感じます。
ハンドルに伝わる力も不安定になり、まっすぐ進まないといった現象が起きやすいです。
正しい角度で水平に取り付けることが、押しやすさの第一歩といえるでしょう。
ベビーカーとの相性(3輪・4輪・機種対応)
ベビーカーステップは、すべてのベビーカーに合うわけではありません。
3輪タイプのベビーカーはタイヤが大きく、ステップが干渉して押しにくくなるケースがあります。
一方、4輪タイプは安定性がありますが、後輪の幅やフレーム形状によっては取り付けづらいことも。
特にコンビやピジョンなど人気メーカーでも、モデルによって適合が異なるため注意が必要です。
購入前に「対応機種一覧」を確認し、レビューで「押しやすい」と評判のモデルを選ぶのが安心です。
ステップの重量・耐荷重バランスの問題
ステップ自体の重さや、上の子の体重がベビーカーの重心に影響することもあります。
耐荷重を超えて使ってしまうと、後方に重みがかかり、押す力が倍増してしまうことも。
特に4歳・5歳のお子さんの場合、体重が15kgを超えることもあり、ベビーカーが浮き上がるような感覚になることもあります。
また、ステップの素材や構造によっても押しやすさは変わります。
軽量タイプや耐荷重がしっかりしているモデルを選ぶことで、重心バランスが安定し、操作性が向上します。
上の子の乗り方や姿勢による影響
ベビーカーステップの押しにくさは、上の子の姿勢にも大きく左右されます。
前屈みになって立つ、左右に体重を移動させる、ステップの端に乗るなど、バランスを崩す乗り方をしていると押すのが大変に感じることがあります。
ステップに背もたれ付きや座れるタイプを選ぶと、安定して乗りやすくなります。
お子さんにも「まっすぐ立ってね」「手をベビーカーに添えてね」と優しく声をかけてあげるとよいでしょう。
親子で安全に楽しむためには、正しい姿勢の習慣づけも大切です。
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歩道や段差など環境要因による押しにくさ
ベビーカーステップは、舗装の状態や段差の多い道ではどうしても押しにくくなります。
特に狭い歩道や傾斜のある場所では、ステップが地面に擦れたり、タイヤが引っかかったりすることも。
また、雨の日は滑りやすく、タイヤのグリップ力が落ちて動きが重く感じることがあります。
そのようなときは、無理に押さずにステップを外して歩かせるのも一つの方法です。
状況に合わせて使い分ける柔軟さが、ストレスを減らすポイントです。
ベビーカーステップを押しやすくするための工夫と対処法

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押しにくい原因が分かったら、次は対処法です。
この章では、すぐに実践できる取り付けの見直しや姿勢の工夫、使い方のポイントを紹介します。
ちょっとした調整で「軽くなった!」と感じる方も多いですよ。
正しい位置に取り付け直す方法
まず見直したいのは、ステップの取り付け位置です。
ハンドルの真下や、タイヤのすぐ後ろに取り付けると、押す力が分散しにくくなります。
おすすめは、タイヤの軸よりやや外側・水平になる位置です。
この位置に調整することで、ベビーカー全体のバランスが整い、まっすぐ進みやすくなります。
メーカーによって推奨位置が異なるため、説明書を確認しながら調整してみましょう。
わずかな角度の違いでも押し心地が変わるため、微調整を繰り返すのがコツです。
ストラップやジョイントの調整ポイント
多くのベビーカーステップには、ストラップやジョイントでベビーカーに固定する仕組みがあります。
この部分が緩んでいると、ガタつきが出て押しにくくなることがあります。
一度外してから、しっかりと締め直してみましょう。
特にワンタッチタイプは装着が簡単な反面、固定が甘くなることもあるため注意が必要です。
定期的に緩みをチェックすることで、安定感が長持ちします。
安心して使うためにも、お出かけ前の簡単チェックを習慣にすると良いですね。
ステップを外す・収納するタイミング
ベビーカーステップを常に付けたままにしていると、狭い道や段差で動きにくくなることがあります。
使わない時は、ステップを外して収納できるタイプが便利です。
中には、ベビーカーの後ろに折りたたみ収納できるモデルもあります。
また、お子さんが歩きたがる時期には無理に乗せず、必要な時だけ使うのもおすすめです。「使わない時にどうするか」も考えて選ぶことで、より快適に使えます。
押す姿勢やハンドル角度の工夫
ベビーカーステップを押すときは、ママ・パパの姿勢もポイントになります。
背中を丸めて押すと重く感じるため、背筋を伸ばし、体重をハンドルにかけすぎないよう意識しましょう。
ハンドルの角度を少し上げるだけでも、腕への負担が軽くなります。
ベビーカーによっては高さ調整ができるものもあるので、身長に合わせて設定してみましょう。
正しい姿勢を保つことで、長時間のお出かけでも疲れにくくなります。
雨の日や段差での安全な押し方のコツ
雨の日や段差の多い場所では、ステップが滑りやすくなったり、タイヤが引っかかることがあります。
そんな時は、スピードを落とし、ベビーカーを少し持ち上げるように押すのがコツです。
また、段差を越えるときは、後輪を軽く持ち上げてから前輪を上げるようにすると安全です。
滑り防止マットを敷いたり、タイヤを定期的に拭くことでグリップ力も保てます。
無理に押さず、状況に応じてステップを一時的に外す判断も大切です。
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押しやすいベビーカーステップを選ぶポイント

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押しにくさを根本的に解消するには、最初の「選び方」も重要です。
ここでは、実際に購入するときにチェックしておきたいポイントを紹介します。
対応機種やタイプの違いを知っておくことで、失敗しない選び方ができます。
コンビ・ピジョンなど機種対応をチェック
まず確認したいのは、ベビーカーとの対応機種です。
「コンビ」「ピジョン」「アップリカ」など人気ブランドのベビーカーでも、フレーム形状や後輪の位置によっては取り付けできないモデルがあります。
特に「スムーヴ」や「ミオス」などの3輪タイプは、接続部分が特殊なため、専用アダプターが必要な場合もあります。
購入前にメーカーサイトや取扱説明書で「対応ベビーカー一覧」を確認しておくと安心です。
また、口コミやレビューで「実際に取り付けられた」「押しやすかった」といった声を参考にするのもおすすめです。
ワンタッチで取り付けできるタイプを選ぶ
毎日のように使うものだからこそ、取り付けのしやすさも大切なポイントです。
ワンタッチタイプのステップは、工具不要でベビーカーに簡単に装着でき、使わないときもすぐに取り外せます。
また、ストラップ式よりも安定感があり、ガタつきが少ないのが特徴です。
複雑な構造のものよりも、パチッと固定できるシンプル設計の方が押しやすさを保ちやすいでしょう。
忙しいお出かけ前でもスムーズに準備できる点も魅力です。
座れるタイプと立つタイプの違い
ベビーカーステップには、大きく分けて立ち乗りタイプと座れるタイプの2種類があります。
立ち乗りタイプは軽量でコンパクトですが、長時間の移動では子どもが疲れてしまうこともあります。
一方、座れるタイプは背もたれやシートが付いており、安定感があります。
4歳・5歳など少し大きめのお子さんでも快適に乗れる点が魅力です。
ただし、座れる分だけ重心が後ろに下がりやすいため、押すときに少し重さを感じることがあります。
お出かけの頻度や距離に合わせて、家庭に合ったタイプを選びましょう。
耐荷重・対象年齢・安定性を比較する
ステップの耐荷重は押しやすさにも直結します。
耐荷重が15kg前後のものは軽量で扱いやすい反面、4歳以上のお子さんにはやや不安定になることも。
20kgまで対応しているタイプなら、成長に合わせて長く使えます。
また、タイヤの大きさや素材によっても安定感が変わります。
ゴム製タイヤはクッション性が高く、段差や凹凸でもスムーズに押せます。
「安定して押せるかどうか」は、カタログの数字だけでなく、実際の使用感を重視しましょう。
収納性・持ち運びやすさも大切なポイント
ベビーカーステップを使わないときの収納方法も見逃せません。
折りたたんでベビーカーの後ろに吊るせるタイプなら、狭い場所でも邪魔になりません。
軽量タイプなら車への積み下ろしもラクで、旅行や帰省にも便利です。
一方で、収納時にベビーカーのブレーキ部分に干渉するものもあるため、サイズ感のチェックは必須です。
「収納しやすさ」は、使い勝手を左右する大事なポイントといえるでしょう。
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実際に使って分かった!ママ・パパのリアルな口コミ

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ここでは、実際にベビーカーステップを使っている家庭の声を紹介します。
「押しにくい」と感じた後に工夫したリアルな体験談から、解決のヒントが見つかるかもしれません。
「押しにくいけど慣れたら便利」派の声
最初は押しづらく感じたという声は多いですが、「慣れてきたら手放せない」という意見もた くさんあります。
特に2人目育児中のママからは「上の子が歩き疲れても安心」「お出かけがスムーズになった」と好評です。
最初のうちは重く感じても、乗せ方や押すコツをつかめば軽く感じるようになります。
「最初の1週間だけ大変だったけど、今は楽」といったリアルな声も多く聞かれます。
「付け方を変えたら軽くなった」体験談
押しにくさを感じていたママ・パパの中には、取り付け方を少し変えただけで改善したという人も。
「角度を下げたら押しやすくなった」「左右のバランスを調整したらスムーズに進むようになった」などの声が目立ちます。
また、ステップのストラップを強めに締め直すだけでもガタつきが減るケースがあります。
細かい調整を試してみることが、押しやすさを取り戻す近道です。
人気モデル(スムーヴ・ミオス対応など)の評価
「スムーヴ」や「ミオス」などの3輪タイプ対応ステップは、口コミでも人気があります。
タイヤの大きさやフレームに合わせて設計されているため、押しやすさや安定感が高いのが特徴です。
一方で、「専用アダプターが必要だった」「汎用タイプより値段が高い」といった意見もあります。
それでも「子どもが楽しそうに乗る」「兄弟でのお出かけがぐっとラクになった」という満足の声が多く見られます。
上の子が楽しそうに使える工夫事例
上の子がベビーカーステップを楽しく使ってくれると、押す側のストレスも減ります。
お気に入りのシールを貼ったり、「ステップに乗ったらママの隣で探検ごっこだよ」と声をかけたりする家庭も。
また、「座れるタイプ」におもちゃのストラップをつけてあげると、お子さんも飽きずに乗ってくれます。
楽しみながら乗ることで姿勢も安定し、押しやすく感じる効果もあります。
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➡ベビーカーステップで押しにくい時の対処法!使いやすくする取り付け方と選び方!
ベビーカーステップを安全に使うための注意点

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便利なベビーカーステップですが、安全に使うためにはいくつかの注意点があります。
ここでは、転倒防止や耐荷重の管理など、日常で意識したいポイントを紹介します。
段差や坂道での転倒防止策段差や坂道では、ステップが引っかかったり、子どもが後ろに重心をかけすぎて転倒する危険があります。
段差を上がるときは、ベビーカーの前輪を少し持ち上げ、ゆっくりと進みましょう。
下り坂では、スピードを落として両手でしっかりハンドルを握ることが大切です。
また、雨の日は地面が滑りやすくなるため、無理に押さずステップを外す判断も必要です。
安全を最優先に、お子さんの様子をこまめに確認しましょう。
耐荷重を超えない使い方
ステップには必ず「耐荷重」が設定されています。
これを超えて使用すると、ステップの破損やベビーカーの転倒につながる危険があります。
お子さんの体重を定期的にチェックし、規定の範囲内で使うことを心がけましょう。
また、荷物をベビーカーのハンドルに掛けすぎると、後方に重心が偏り不安定になります。
耐荷重と荷物のバランスを意識して、安全に使用しましょう。
お出かけ前に確認しておきたいチェックリスト
出発前に次のポイントを確認すると、トラブルを防げます。
- 1. ステップがしっかり固定されているか。
- 2. ストラップやジョイントに緩みがないか。
- 3. タイヤや車輪に異物が挟まっていないか。
- 4. お子さんが正しい姿勢で乗っているか。
- 5. 段差や坂道で安全に使える環境か。
このチェックを毎回行うことで、安心してお出かけを楽しめます。
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ベビーカーステップが押しにくいことに関するよくある質問(Q&A)

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ベビーカーステップが押しにくいのは故障ですか?
必ずしも故障とは限りません。
多くの場合、取り付け位置のズレや緩み、タイヤへの干渉などが原因です。
一度外してから、水平かつ中央に取り付け直してみましょう。
それでも改善しない場合は、ステップのジョイント部分の破損や劣化の可能性もあるため、メーカーに相談するのが安心です。
ベビーカーステップは何歳・何キロまで使えますか?
一般的には、2歳〜5歳頃、体重15〜20kgまで対応しているモデルが多いです。
ただし、メーカーやモデルによって異なるため、必ず取扱説明書を確認しましょう。お子さんの成長に合わせて、耐荷重を超えないよう注意が必要です。
3輪ベビーカーでもステップは使えますか?
3輪ベビーカーでも使用できるステップはありますが、対応機種に限りがあります。
「スムーヴ」「ミオス」など専用アダプター対応モデルを選ぶと安心です。
無理に取り付けると押しにくくなったり、バランスが崩れたりすることがあるため、適合確認は必ず行いましょう。
ベビーカーステップを使わないときはどう収納すればいい?
折りたたみ式や吊り上げ収納できるタイプが便利です。
ベビーカーの後ろにストラップで固定できるものもあり、外出先でも邪魔になりません。
収納スペースが限られている場合は、軽量タイプや取り外し簡単なワンタッチモデルを選ぶのがおすすめです。
雨の日でもベビーカーステップは使える?
雨の日も使用できますが、滑りやすくなるため注意が必要です。
ステップのタイヤや足置き部分をこまめに拭き取り、滑り止めを意識すると安心です。
強い雨の日は無理をせず、お子さんを歩かせるかステップを外す判断も大切です。
まとめ|ベビーカーステップを押しやすく快適に使うために
ベビーカーステップが押しにくい原因は、取り付け位置のズレやベビーカーとの相性、姿勢や環境などさまざまです。
まずは原因を知り、正しい位置に付け直したり、押し方を工夫することで驚くほど改善することがあります。
さらに、対応機種や耐荷重をチェックして自分の家庭に合ったモデルを選ぶことも大切です。
使い方に慣れれば、上の子とのお出かけがぐっと楽しく、快適になります。
ぜひ今回紹介したポイントを参考に、毎日の移動をより快適で安全なものにしていきましょう。

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